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医学の豆知識

13.てんかん 2003年2月12日掲載

てんかんという病気については、遺伝性の高い精神病であるとか一生治らないとか、知能障害を起こす等の誤解や偏見があるようです。かつては、てんかん発作を悪魔つきの状態と見なしていた時代もあったそうです。しかしながら古来、歴史上において大いに活躍した人々の中にも、てんかんという病気を持病にしていた人たちが多く見受けられます。

それではどうして、そのような偏見が生まれてきたのでしょうか。それというのも、てんかん発作は、突然のけいれん発作の印象が強いからです。しかし実際のてんかんは、そのような大発作ばかりではないので、現代では、てんかんとは、反復して発作が起こることを特徴とする慢性脳障害の総称とされています。まだ特定の病変が見つからないものもありますが、脳波検査やCT検査で脳の病変の部位や種類がわかります。

一般人口のうち約 100 人に1 人の頻度で起こり、中には遺伝因子が関わるものもあります。

治療としては、抗てんかん剤と呼ばれる薬があり、診断がつき次第、早い時期に服薬を開始することで、ほとんどの発作はコントロールすることができ、社会生活を支障なく送れるようになっています。

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